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ただの記録でしかない、

フィクションか何かだと思ってください、

酸味が強いと言うか、あんずのような味がした

転居先4日目。 私はいつまでこれから住むここを「転居先」と呼ぶだろう。転居先の最寄りの駅から東京ではない方面に一つ行くと、私がこれから住む地域に関する諸手続きができる区役所がある。 夕方5時前、私はそこを出た時、風向きが変わり気温は暖かく感…

「イージー・ラヴァー」

さて、今日は好きなことを書くぞ! 70s〜80s 「イージー・ラヴァー」がリリースされたのは1984年。私の生まれる10年も前だった。この時代、私の母親はバリバリに働く20代だった。私は幼い頃、車や家で聴かされた歌のほとんどは80年前後のものだっ…

心のどこかでは「せいせいした」と思う自分がいたのかもしれない

卒業式を終えました。 どれだけ希っても叶わないことがたくさんあるのを知ることができた大学生活でした。心の中では何度も地団駄を踏んだこともありますし、いや、じっさい地団駄を踏んだことも多々あります。 何をしにここにやってきたのだろうと、考えも…

「エゴサ」と「雨田政彦」

www.sankei.com 村上さんの新著『騎士団長殺し』に「雨田政彦」という男が出てくる。 彼は、主人公の「私」と美大の頃からの付き合いでそこまで頻繁に登場するわけではないが、今回の物語が進行する上では(とりあえず)必要不可欠な存在である。 それで唐突…

インスタント・コーヒー

村上さんの作品には頻繁に「トランジスタラジオ」が出てくる。 読むたびに私は普通の「ラジオ」となにが違うのか気になっていた。だがその気がかりの正体は「ラジオ」という概念や想像するフォルムが定まっていないだけだった。そもそも「ラジオ」と聞くと正…

カーテンがあるかないか

私は、傘についての言及を昨日した。そしてことごとく今日の私は雨に濡れた。 就職先へ郵送で提出する書類を持って転居先のマンションを後にした。エントランスには宅配ボックスと郵便ボックスの二つがある。そのふたつは説明するまでもないが、あえて補足す…

宙ぶらりんになった傘。あるいは開かれることのなかった傘

僕はその頃、スニーカーの中の小石を不本意ながらも許し、歩き続けていた。砂利道を歩いたわけではないのに(というか今日いちにち、アスファルトしか踏みしめていなかったはずだ)私のスニーカーの中には、履いているあるじを少なくともよい気分にさせない…

ドアの向こう側に立つ人 

私はキリスト教に何もかも「無関係か」と言われると「そうではない」と答えるほかない。それなりに無縁な生活を送ってきたつもりだが、それはただ意識してこなかっただけであり、身も心もまったくもって関係を持たなかったわけではない。生活のいたるところ…

歩いて春へ向かう

私はそこをあてもなくただぶらぶらと歩くだけのつもりだった。それが今では二冊の本をにお金を払っている。なぜか。 テナントの前を横切るとそのテナントごとに種類も音量も様々な音楽が流されていて、通り過ぎるたびにそれはリミックスを早飛ばししながら聴…

松岡茉優がかわいすぎてつらい 【編集・及び更新あり】

この記事「松岡茉優がかわいすぎてつらい」は【編集・及び更新あり】となっています 私にとって松岡茉優はかわいすぎてつらいのだ。それ以上の言葉はいらないと思う。 一つ考えてみる。松岡茉優はトマトが好きだろうか。ちなみに私はトマトが好きだ。昔は嫌…

村上作品、途中経過

4月3日までの一日一日を確認するように、短く刻むように本を読んでいる。脇目も振らず本を読んでいる。村上春樹の『騎士団長殺し』だ。 この本、事前の予約はしていなかったがあっさりと購入することができた。その一巻めはとりあえず彼女と折半して買った…

懐古趣味

SHISHAMO の「明日も」、いい曲だね。 SHISHAMO「明日も」 「明日も」を聴いていると少し寂しい気分にさせられた。働いていけるのかな、って不安にもなった。気分的に引っ張り出されることを少し無理やりにでも書いておこうと思う。 部屋のものがどんどんと…

隠しごとをする

SHISHAMO「明日も」 【YouTube より転載】 よく晴れた日だった。 いつものように遅くもなく早くもない時間に起き、簡単な昼食を済ませ、その昼食の中には昨日母親から届いたみかんを添えた。添えたと言っても段ボールから引っ張り出し自分で皮をむいてその皮…

セレンディピティ

新聞の見開き一面に広告を載せるとしたら、その掲載料は一体いくらになるのか。昨年の今頃、学内の企業説明会に出た私はたまたま来てた日経新聞社のブースにかけこんだ。そこではじめの問いに戻る。 「新聞の見開き一面に広告を載せるとしたら、その掲載料は…

「ピクルス多めで」

私はヘビーユーザーというほどではないが、マクドナルドを良く使う。私が小さい頃から、親は「マックは美味しくない」し、「行く価値がない」みたいなことをよく口にしていた気がするが、それでもなんだかんだいって私をマクドナルドに連れていってくれた。…

電車の他人について

電車でめずらしく座れた時のことだ。わたしの前に座る人たちを見ていると、彼らは横一列に 本、スマホ、本、スマホ、本、スマホという具合に並んでいた。これにひとまず驚き彼らをしばらく観察していた。一つ気が付いた。彼らはみな、対象物(本、スマホ)に…

上司について

「お兄さん。どうですか、酒かスケべはどうですか」 「え、いやあ間に合っているんで。大丈夫です。」 「え、ほんとに間に合っちゃってんの?実は欲しいんじゃ ないですか」 「(やかましいなこいつ)」 よく腹の出た男は着ているスーツがパンパンになってい…

バスのメーター

雨粒のついたガラス越しにみえる信号のみどりがきれいでたまらない。浅草に光る妙なネオンも色っぽい。後方のスカイツリーはよく曇っていてみえない。アサヒビールの巨大なオブジェが何を表しているのか未だによくわからない。雨に濡れた道路が、たてものの…

夢における色と顔に関する考察

何種類かの夢を見た。あまり居心地はよくなくて、どちらかといえば気分が悪くなるようなものだった。ひとつは見知らぬ女子高生と駐車場を歩き回るものだった。彼女は徐に私の方を向き、あまり聞こえないような音量で電話番号を読み上げた。私はメモする暇も…

犬はやってこなかった

小さいころから何かに何かの跡がつくのが好きで、雪道に不必要なくらいの足跡を付けていた日々を思い出す。祖父母の家は俗にいう雪国の類なので、尋常でないくらいに雪は降り、雪は積もる。どっからやってくるのか不思議でたまらなかった。雨とはまた違うん…

わからないことはすばらしいこと

就職先に提出する就業前レポートがあと2回となった。そこの月刊誌を読み込んで指定のフォーマットにレポートを打ち込んでメールに添付。来月中旬までには住居の手続きを完了させて、所定の口座を開設し、誓約書などを郵送で提出する。一見して手間がかかるが…

私は何も書けないと思えば少しは書けるのかもしれない

ちょっと書いてみようと思った。ここ一週間何をしてたかと言ったら「物件探し」ぐらいしか出てこない私はもう少しで大学生を終える。みなそれを惜しむように旅行に出かける。「大学生は人生の夏休み」とはじめて表現した人は誰だろう。どうでもよいことだっ…

はとかみ

時々見る夢に、タオルドライする髪がゴシゴシ擦る手の力が強すぎてサラサラと抜け落ちていくとか、歯磨きも似たような感じで手の圧が強いからなのかホロホロと抜けて床に落ちてしまうんです。これ、どっちも抜ける表現を使うんですけど、一般的なある程度の…

『いかにもハイヒール』③ はじめまして

masa1751.hatenablog.com トイレに行きたくなったらその席を立とうと思った。 味のしないガムをいつまでも噛み続けるのには相応の忍耐力が必要だったし、そして僕はいま、何より味が長続きしなくていい安物のチューイング・ガムを噛み、熱く濃いコーヒーでそ…

『いかにもハイヒール』② 暗い路地

masa1751.hatenablog.com 財布の入ったポケットの反対側には身に覚えないタバコと金色のジッポライターが入っていた。私は全く吸わないのになぜだろう。酔った勢いでポケットに入れてしまったのか定かではなかった。彼のものだろうか。いいや彼はタバコを吸…

『いかにもハイヒール』① スプリング・コート 

「また飲もうぜ」 と彼は言った。彼はその後に何か続けようとしたがそれを遮って 「そうだね。近いうちまた連絡するね」 と私は返した。 「きっと当分会うこともないでしょうけど。」と内心思っていたのだが、それは口にしなかった。誰だってそんなこと口に…

「つーーーーーーー」

救急車のサイレンが鳴る。そのサイレンがよく聞こえる。 私の住むところの大学病院は割とおっきいのでよく救急車が走ります。サイレンをわんわんとどろかせて、非日常的に一時停止する車の列に逼迫した雰囲気を流れる。ガラス越しに見える隊員の顔は少し穏や…

量産型女子大生がなぜ嫌悪されるのかを考えた 件

※くだらない記事です。検証ではなく、問題提起ぐらいに受け取ってください。結論を先に述べますと「わからない」ですが、よかったら読んでください。 ある講義で、この学部以外の他学部生とグループワークをする機会がありました。「ああ、典型的な女子大生…

収納に関する本を買わないといけないな

夜中になって、新しく住む部屋を再検討。親と電話していろいろと話しました。とりあえず今は思いのたけをつらつらと書いておこうかなと。 これは雑記やメモです。 多くのものを捨て、新しい風を吹き入れる。引っ越しには多くの負担が付きものですね。洗面台…

もうはてなでは書かない 、 不思議な3分間

あまりにも部屋が静かで、外の空気吸いたさに飛び出してきた。とはいえ、昨日は1日、就業前研修で東京のランニングイベントをお手伝いしてきたので、嫌という程外の空気は吸っていた。 "東京のランニングイベント"というと聞こえはいいが、結局のところ大掛…

車と肉まんとへやの話

戻ってくると横のスペースに新たな車が停まっていた。グレーのフォルクスワーゲンの小型車だ。車の鍵を手元の装置で開けた途端、くぐもったような音が重なった。その小型車には背の低くて髪の短い女性が入っていた。その時私には見えなかったが、彼女がドア…

もったり感

『ねじまき鳥クロニクル』で、主人公のオカダ(ねじまき鳥)さんの前に現れる奇妙な人物の一人に笠原メイという不登校少女がいる*1。彼女は学校へ行かずカツラメーカーのアルバイトをするのだが、その内容が人通りの多い銀座などで、街ゆく人の頭を見て、髪の…

読書と村上春樹と逃げること、下りること

何かに追われている時、それとは別のことに気を取られてしまい進めるべき作業が進まなくなることがある。たとえば試験勉強の様なおおよそ期限付きのタスクなど。タスクに追われてるが故に、普段は手をつけないような本を手に取り読書にふけってみたり、ある…

就活について② 

masa1751.hatenablog.com 「就活」の時期を思い浮かべると、苦い気分になるのは私だけではないと思う。 その成果はどうであれ、生々しくて、いろいろな原体験が詰まった期間であったことは間違いない。「圧倒的成長」と「社会化」。その過去を変えることはで…

就活について ①

就活について書こうと思っていた。 別に自分の話が誰かのためになるとか、なってほしいとか、なってくれとか、毛頭にも思っていないんだけれども、要するに第一の目的は自分のために書くというのが、しっくりくるかもしれない。うん。整理と確認の意味を込め…

はいた

あなたは、少年期に吐いたことありますか?つまり言い換えると、あなたは、少年期に自発的な嘔吐を経験したことを記憶していますか?ということです。私の場合、大体自発的な嘔吐の経験を覚えているんですが、どうですかね。 そもそも、何かがきっかけで、直…

罪のがれ

陽の光をたくさん浴びた靴下はあったかいな。相変わらず外の空気は冷えるけれど、窓一枚、薄いカーテン一枚を隔てて陽の光を注がれた靴下は、思いのほかホカホカしていた。あまりにも足が冷えるもんで、靴下を薄いものから厚いものに変えた。天気のいい日。…

【改題】:自己満足

fktack.hatenablog.jp 私は、昨日の今ごろの時間、最寄りの駅に向かって歩いていた。大体15分ほどで着く。途中にあるATMに寄ったところ、先客の女性が5分以上籠っていて、寒空の中震えながら待っていた。すれ違いざまにドア付近で「済みません」と言いながら…

意味のないこと

私は本を読みながら別のことを考える時がある。その後予定される食事や移動、出先のことを考えたり、はたまた一週間後のことを思い浮かべることがある。こういったことは、だいたい意味のないことで溢れていて、決まってページを繰る手が進んでいない。別の…

文章

書き出しに思いあぐねて、4回ほど消しては書いて繰り返してみる。いま伝えたいことや書きたいことが沢山あるのに、頭は冴えないしその上、手も回らないので、うまく前に進むことが出来ない。(いままで頭が冴え、手も回ってうまく前に進んでいたことなんてあ…

先生と私

毎年年始に夢の島でやっている高校生の合宿に2泊3日で帯同してきた。今年で8年目らしい。お世話になっている恩師の先生に連絡をもらったら、行くしかない。走るよね?と言われれば走るしかない。恩師と生徒という関係でありながら、先生とは大学の先輩と後輩…

三が日の美容室

某予約サイトにアクセスすると、1月2日の空きは「19時のみ」となっていた。それ以外は、女性限定や4日から営業。私は今すぐに切りたいという衝動に駆られていたので、店の不在や女性限定といった絶対条件を差し引けば、どんな状況であろうとも車を走らせる気…

観衆とテレビの前では

よく読ませていただいているブログに『紅白はBGM』というのがあって「あぁ~」と思わされた。年末へ向けてテレビ局は、一年間の総集編・総まとめを公共の電波に乗せる。私はこの歳で、どの局の特番がどの局のものなのか、明確な区別がつかなくなった。ものす…

「残念だけど、この国にはまだこの歌が必要だ。」

昨晩は、関節がキシキシして喉がイガイガ傷んだから早く寝た。頭もガンガンした。典型的な風邪の兆候だ。まいった。新年早々に体調を崩す、縁起が悪いなあ、と思ったが、そんな大晦日や元旦だって365日の中のたった1日にしか過ぎないので、そういちいち…

今後について なるべく疲れないようにゆっくり

新年の挨拶 無事、新年を迎えることができました。挨拶が遅くなりましたが、本年もよろしくお願いいたします。 という感じで、顔も見知らぬ不特定の人に対して (それが生身の人間かさえもわからない感覚で) 「よろしく」の挨拶をいうのはいかがかと思います…

2分半で読める「犬と月と私」

私が近づくとしっぽを目一杯に振り、身体をくねらせ、決まって私の片足に腰かけた。5度やったが5度ともそうした*1。最初は撫でることも恐れたが、距離感を掴むと手慣れたものに変わっていった*2。過去に、つぶらな瞳を2個具えた可愛い顔のチワワが、突如…

へや

私は台所が好きだ。いっけん、無機質な空間だけど、好きだ。包丁がまな板をたたく音、人の通過で響き渡る足音、冷蔵庫など家電製品のトビラの開閉、食材や調味料の陳列。これらが、無機質な空間に多様な彩りを与えてくれる。 (最近よく手に取る)内田樹は、…

本当に好きなものについて書けない②

気合を入れていざ書かん、と思うと書けないのが常である。 卒論を提出してから、おおよその時間を相方と過ごしてみてわかったのは「時間はないけどある」ということだ。時間は進む、刻一刻と進む。悲しいほどに時間は止まっちゃくれない。それが自然の摂理な…

酔ってます

私がね、こういったものを書くのって、一種の「反骨精神」から来てるんです。大学入学当初から、物は書いててその頃の先輩やら同期やらからずっと笑われてきたんです。割と匿名っぽく振るまってるけど、固有名詞的アカウントで発信してるんで、匿名なわけじ…

いかにもはいひーる

おはようございます。 つい先ほどの宵に、卒論の修正見直しが終わりました。昨日今日が指定の提出日になっていましたが、昨日の16時には最終の指導ということで、ペーパーを見せてきました。色々と言われましたが、そこで「ここは」と指摘されたところだけや…