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昨年の最後に洗濯をして干したのを写した。僕は、本格的に運動をしているものなので、そこに干されるものはジャージやら下着やらタオルやらで、私服は残念なことにない。大学生としてみっともないと思うかどうかわからないけれど、残念なことに、着る機会が本当にない。
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冬の柿が地面に堕ちまいと必死にへばりついている。僕の祖父の家へ行き雪の積もった庭を歩いた。畑の真ん中に柿のなる大きな樹が聳えてたっている。とても古くなった。整備されていない樹の肌は荒れていて、歳をとったなぁと思う。昔はよく祖母が干し柿を作ってくれた。僕は柿が嫌いだったのでそれを必死に断っていた。それもこれも時間の経過を厳しく感じさせるものばかりで少し寂しくなった。
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『通商産業省所管』と書かれた看板を見てほしい。僕らは「通産省」をほぼ知らない。僕は、城山三郎の『官僚たちの夏』を読んだのでそこで知った。僕のいえの近くにある老人憩いの家に捨てられていたのだが、それがどうしてかは知らない。18年間、そこに住んでいたのにまったく気が付かなかった。
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冬の西瓜。12月30日、飲んだくれて帰っていると、道端に何か緑色をした大きな球体が落ちているのをこの目で確認した。近寄ってみて、ライトで照らすと、そこには緑色の球体に黒の稲妻模様が施されている、、西瓜が落ちていた。どうして?ただ、それしか思わなかった。酔うて歩いている僕は笑いが込み上げてきた。
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ちいさくない?
背、低ない?