何を書くか、何を書かないか。

70パーセントはフィクションだと思ってください。

2月8日(金)

スマートフォンの画面が周りから見えてしまう。いま人は覗き見防止シートを使わないみたいだ。人と接近する電車では見たくなくてもその画面の中身が目に入ってくる。もちろん自分だって、他人からしてみればその1人ですが。

いま渋谷。今週はたくさんメールを打ったなぁと感覚的に思い、つい、佐藤さんに「チャットって楽だね」とライン上で送ってしまった。ほんとうに楽だよね。宛先とか打たなくていいし。こんな時間に渋谷だけど、実はお酒を飲んでいません。びっくりするよね。まわり。酔っ払い(お酒に酔う人)は、周りからこんな風に見えるのか、と。

みなさんのスマホの画面にはインスタグラムのページががうつっている。そして大抵それは、ストーリーズ。横にコロコロ切り替わるそれ。他人の日常が気になりすぎるのか、あるいはそこに指が向いてしまうように何らか力が働くのか現時点では定かではないけれど、人はそこをタップしてしまうのだろう。という憶測。

どうして人は(私のすくない経験上、東京に住まう人は)覗き見防止シートを、手のひらに収まる機械の画面に貼らなくなったのか。何かの拍子で剥がれたら汚いから?  見られても良しと思っているから?  むしろ見てほしいから?   2月初旬の夜、日付を超えた井の頭線で謎は深まるばかりである。

 

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東海道新幹線乙女の祈りのメロディが好きすぎる話はまた書こう。