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真夜中のドアと母の日ありがとう

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Matsubara Mikiの真夜中のドア、なんていい歌だろう。

 

ファンクと聞くと黒い肌の人たちが腹や胸を大きく膨らませたり凹ませたりして、声色高らかに歌うイメージがあった。確かにあいつらには敵わない。どうやっても。

でもここでそんなのは関係ない。私の国にもこんなに立派な歌があった。ああ〜羨ましい。普段、羨んだりしない私がこんなに言うのだ、羨ましい!

私はいつも言うのだけれども、時代や世代に単純な比較はできない。そんな議論は不毛だからだ。だが、感情論や不毛な議論をあえて差し置いて、勇気を振り絞り挙手するならば、こう言いたい。

80年代の空気をおっきく吸い込んで、その決して綺麗とはいえない空気とシティ・ポップを体に染み込ませながら、東京に限らない「都会」を大股で歩きたかった。この時代(80年代)は特別感はなんだろう。無い物ねだりだ。

 

東京の街を歩くのにどんないい歌があるのか気になって調べてみると、それこそ80年代、90年代に盛り上がった「シティ・ポップ」というジャンルが日本にはあったらしい。

 

頼みの綱のユーチューブにも見放され、松原みきの「真夜中のドア」を見失いかけてた金曜日の夜。最寄駅の改札を抜けたところで、ラジオのDJが流した。ビビッときた。

 

土曜、さっそく母親にラインに貼り付けて聞かせた。「この曲に思い出ある?」

「懐かしい!しせいどうのだよ。」と母。

母の時代観念や流行は、資生堂のCMソングになっていたかどうか、とともにある。なぜかと言うと、母は昔、デパートの資生堂で美容部員をつとめていたからだ。

もっといろんないい曲を教えてくれよ!今の時代にもいい歌はいっぱいあるけれど、なんか私を満たしてくれないんだ。

 

母の日ありがとう。手配ミスで宅配は明日の夜に届く。ごめんよ。ありがとう。

 

松原みき - 真夜中のドア~Stay With Me


MIki Matsubara - 真夜中のドア / Stay with me

 


80's CITY POP [Part 1]