まちの音を聴く

なんでこんなことを書くのか自分でもわからないけど、「それがどうした」ってことがたまらなくおもしろい。 時折、イヤホンをつけてまちを歩くのが惜しくなる時がある。 信号機のぴーぴー音。すれちがうひとの会話。雨、風のざわめき。鳥たちのなきごえ。たくさんの車が走る音。雑踏に溶け込んだそれらすべては、わたしで…