何を書くか、何を書かないか。

70パーセントはフィクションだと思ってください。

筑波大学の入り口

 

家近くの交差点で信号待ちをしていると向こう岸にいるひとりの女性が、交通安全の黄色い旗で自分の右太ももをポンポンとはたいていた。それはとてもリズミカルで、すごく若そうに見えるなと考えながら通り過ぎた。近くにある小中一貫校は結構有名で、都内からわざわざ通わせるなんていう噂を耳にしたこともある。朝の七時五十分、昼夕の十五時頃はとんでもない数のちびっこたちが列をなしてゾロゾロ、ゾロゾロ・・・。

 

帰り際立ち寄ったセブンイレブンのレジにて、目当ての品物を置く。すると店員さんが「ドゾ、イラッシャイマセ、○○パンガイッテン〜」という流ちょうな物言いでわたしを出迎えた。日本人の大好きなマニュアルは改めてすごいな、と思った。

 

あとこれは昨日のことだけど。

大学の購買部に入ろうとしたとき、背後から「あ、あ、あらいさん‼」という声が聞こえた。ハッと振り返るとふたつ下の後輩の女の子がふたりいて。入るとき全く気付かなかったんで、「お、お、おう」みたいにどもった。まあ活動ブロックが同じなのでよく面識はあるんだけども、そんな元気に挨拶してくれるかってカンジで驚きました。とてもうれしかったです。

続けざま本屋では、目の前の男子学生の足元に目を向けると、たぶんこいつ陸上部だなと思った。するとふいに「こ、こんにちは!」と元気よく挨拶をされて、あまりにも急だったし、まさかされないだろと思っててとんでもなく驚いた。活動するブロックが違うとまったく関わらないもんなんで、同じ競技部って言ったってチームメイトだってお互いに感じにくいものです。*1先輩後輩だったらなおさらです。同じチームメイトなら挨拶1つくらいは当然だって皆よく言います。わたしも時として言うことがあります。でもやっぱり結果として、原因は、されない・してもらえない自分側にあったりするものですよね。「顔も名前も知らないけど一緒のチームだよね!!!」って共同体特有の連帯感は脆弱な幻想です。

 

 

まあ、どちらにせよ嬉しかったかな。

まとまらないけどきょうはここまで。

 

 

筑波大学の入り口

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*1:特にこのご時世は