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休憩がてらHalftimeShow を観察してみて

 

 ブルーノ・マーズビヨンセが共演しているSUPERBALLのHalftime Showが好きでやる気が出ない時見ています。様々な角度からのカメラワークには、さすがと言わざる得ません。

 

[実際分かったこと]

 そのカメラワークによって成り立っているのは、両者がメディア露出するために計算されつくした緻密な時間配分です。


 まず始めに、ブルーノマーズのUptown Funk(恐らくこのHalftime Showのため)のオリジナルのイントロが流れます。DJのキュッキュッという特徴的な音から始まりますが、この男DJの場面もブルーノ・マーズ陣営のものとカウントするとして、ここから約1分30秒彼の持ち歌が流れます。
次に、世界的な女王ビヨンセにカメラが切り替わりFormationを歌います。その間隔も約1分30秒。
 次、ブルーノ・マーズに投げ出したと思いきやここでお互いが2秒間ずつ、鋭く素早いカメラワークの切り替わりとともに現れて、瞬間的な掛け合いが1秒ずつ、これをブルーノ・マーズが6回でビヨンセは5回です。
そのあとにビヨンセの代表曲とも言えるCrazy in loveの有名なイントロが8秒間。 ながれ、またブルーノ・マーズのUptown Funkに切り替わり、ここで両者が同じ歌を歌い合います。

  違いが移動しながら接近し、ブルーノ・マーズ8秒、ビヨンセ8秒、ブルーノ・マーズ5秒でお互いが集合(3分45秒)。

 4分2秒あたりで(誰だかわからない)もしかしたら有名な誰かが登場し、ビヨンセがカメラをクイッと観客に向けるところで終了。

 

 きっかけは、普段から何気なく見ていて、もしやこれってどっちとも同じくらいの露出時間になるように計算されてるんじゃないかって思ったことです。

 

 このアメリカンフットボールのHalftime Showは世界的に有名で、かのキング・オブ・ポップだと称されたMJが登場した当時も大変な騒ぎになったとか。(その映像もどっかには落ちてます。)

 なにより伝えたいのは、これがスポーツの本場の現場だってことです。もちろんこれはわたしがメディアから切り取った断片的な一部なんでしょうが、こんな演出をされたら観客は興奮し熱狂せざるを得ないです。アメリカナイズされたスポーツの発生とか普及に関しては様々な議論がなされていて、スポーツの地域性とかあって当然です。でも、これだけの人を収容できるスタジアムで、こういった大物ゲストを呼び、演出*パフォーマンスしてもらうことが慣例化しているっていうのは並大抵のことではありません。


ちょっともうなんか文にするのが面倒くさなったので、気になったことを箇条書きで置いておきます。

 

ブルーノ・マーズ陣営】

*主役含め、ダンサーたちの足元にナイキのマーク、首元には黄金のネックレス

*数はダンサーが5人と背後の演奏者が4.5?人の10人満たず

*黒ずくめな格好

*3分40秒あたりで4人のダンサーが主役をパタパタと手で扇ぐシーン

 

ビヨンセ陣営】

ビヨンセはグラウンドの芝からスタートする

○綺麗に規律化された隊列が特徴的
矢印になったと思ったらバッテン印に切り替わる

ダンサーたちはアフロとは言えないモサモサした黒髪でふたつに結ってありブンブンと振り回している。ビヨンセは茶色ですね

○背後には吹き出す炎、向こう陣営にはありません

 

その他、あとがき

 この歌、好きな理由はアメリカに行った友達とその友達多数(8割外国人)渋谷のバーを貸し切りにして飲んだ時に歌った歌なんです。なんというか、やっぱり、ネイティヴはかっけえ。外国人相手に(断れなくて)ショットで対決したら見事打ち砕かれました。途中から記憶がありませんが、あの高揚感、楽しかった記憶だけは残ってます。アンドリューさん元気かなぁ。今年の冬にもあったけど、また会いたいねぇ。アメリカと日本を政治的につなぐ青年大使みたいなのやってる人もいました。いつも顔本で見かけますが惚れ惚れしてます。

 

 

追記.

BeyonceのFormationという新曲。名前のとおり、綺麗な規律化された隊列の意味もわかりますね。