何を書くか、何を書かないか。

70パーセントはフィクションだと思ってください。

たんじょうび

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 おはようございます。

 9月に入ったと思ったらもう12日。わたしは2日から三日間ある大会の最終日に誕生日を迎えました。22になった。2年前、二十歳に成ったとき、それこそ大人の仲間入りをした気分につよい高揚感を抱きました。しかし、去年21になった時わたしはそれほど高揚感を抱かなかった。

 先日のタイ戦で活躍した25歳の原口元気さんは現在ドイツでプレイしている。以前、一度うちの短距離チームにトレーニングしにやってきて、いっしょに走らせてもらったことがあります。その時あまりその人の経歴とか知らなかったものだから、気軽に話しかけたりしました。気さくというよりか、トレーニングに対してつねに貪欲な、そして真剣な表情がいまでも印象的です。彼が活躍していると、すこし嬉しくなります。ちなみに彼の父親はキャリア支援をしていていろんな大学を飛び回っています。実際にうちにもやってきました。

 わたしが21というのはとても中途半端に感じられて、22になったとき急に再びまた大人になったような高揚感を抱いた。21がなにを表しているのか、この不思議さはなんだろうかと、数日考えていますがよくわからない。

 ところで、わたしはそんなに誕生日に関して何か特別なことをしたいとは思わない。それなりの支度をして、ただ次の日を迎えたい。年齢が重なって喜べるのも今のうちかなと思うけど、しめやかに行うのがとくに苦しくないのでここのところずっとそうしてる。みなはすぐに何かしたがる。それは何かに縛られている。そしてそう縛られていると嘲弄したくなるわたしも何かに縛られている。

 昨日の夕べ、部屋に虫の鳴き声がりんりんと反響していて、これはベランダにいるものではないなと思った。けれど、日が暮れてあまり鳴かなくなったので違ったかなと安心していたところ今朝姿を現した。そいつはわたしが寝食する部屋ではなく、キッチンにいたのでわたし達が寝ている間に飛び越えていったようです。数日居座られたら、それこそ名前を付けよう。