何を書くか、何を書かないか。

70パーセントはフィクションだと思ってください。

きょうはいい天気。


人との距離の感じ方は人によって異なる。もちろん、性別によっても異なる。男性は女性に比べ、近い距離にいる異性を意識しやすいらしい。

どれもこれも、ただ、らしいような話で、人によりけりだし、でももしかしたらあなたも経験したことがあるのではないだろうか?

飲食店のカウンター席に着いた時、無差別に隣に座った人が異性の時、得体の知れない緊張感が湧いてでてくる。なんか、知らんけど。変に意識せざるを得なくなる。なんか、知らんけど。


僕はいま都内へ向かうため電車に乗っている。席はちらほらと埋まっていて一人がけで座ることはできない。僕はそんな時、無理してでも席に座ろうとはしない。やれ健康志向だ、トレーニングだと言い聞かせて立つようにしている。別に立っていることがいいことなのではない。


みんな本なんか読みやしない。同じように画面に向かって顔をしかめている。人それぞれ、目的や用途があるのだからそれを頭ごなしに悪いとは言えない。言ってはいけない。現にいま、僕だってそうである。

けれどその機械が本に変わるだけでどれだけ知的で、ある意味では教育的配慮を含んでいる空間に変えられるだろうか。こどもは親の、大人の背を見て育つ。


勝手な妄想は他所においておいて、僕は東京へ向かう。はぁ緊張する。