「僕」と「私」と「わたし」の記録

87パーセントはフィクションです

その子の名まえは太郎くん?

 

テスト期間でした。ですがまだ、明日付けのレポート課題が一つ残っています。本日のトレーニング(テスト期間お構いなしの最大強化週間)もキツさマキシマムでしたので、いまにでも目を閉じたら眠ります。いいや、髪が乾いていないので寝れませぬ。どうでもいい話なのですが、髪がというところを変換したとき一番に「紙が」が出てきました。乾かない紙、濡れている紙は、うん分かりますね。でも異なる用法でしたので、その次に再度変換を求めましたら「神が」と出ました。「神が乾かない」この上ない無礼さたるや...。「濡れた神」というとなんだか想像してはいけないような気がします。

さて、そんなことはどうでもよくテ。

 

小学生のころ僕は野球をやっておりました。そして中3まで約6年間続け通しました。話はまた遡って。小4か小5のころ一つ上のお兄さん的存在のかっこいいエースピッチャーなるお方がいて仲良くさせてもらっていました。

 

その方の弟が同級生にいて、家が同じ地区であったということもありまして家ぐるみで仲がよかったです。その兄貴とあるときおしゃべりをしていてコイバナなるものに発展しました。もうそういう関係なんだ、と知ってたいへんドキドキしましたが、その相手の方は僕らの通っていた小学校にはいない人なんだそうです。

 

でも気になる。名まえだけでも聴かせておくれよとせがみ、教えてもらえたのは「太郎くん」という名まえでした。僕はその年頃のころ、LGBTというような概念がまだ頭に備わっていませんでしたがたいへん驚きました。しかしこれはふざけているんだと思い、めげずにかわいいんですか?と訊くと、なんとあっさりと、かわいいよと答えてくれた。なんだ、かわいい太郎くんか。よかった。とほっと胸をなでおろす僕。

 

でもその時浮かんだんです。もしかしたらあの人かもしれない、と。小学校の地区は違えど同じ市に属している少年野球チームに、ほんとうにきれいでかわいくて、素晴らしい女の子がいました。その当時教育テレビではアニメ「メジャー」がやっていたこともあり、女子による野球チーム参加の機会が案外多かったのかもしれません。アニメの中に出てくる清水さん、みたいなタイプではありませんでしたが、その「太郎くん」はとても強そうで尚且つきれいでかわいくて、いまでも記憶に残ってる。

 

その方の名まえを当時の僕はまだ知らなくて、でも勇気を振り絞って「〇〇チームの女の子?」と訊くとそのお兄さんの顔が真っ赤に。どうやら図星だったようです。その翌週たまたま練習試合が入ったこともあり、そこで紹介をしてもらいました。「いいなぁ」と思う僕。それから12,3年経ったいま、その彼女は僕の彼女に、、、

 

 

というカッコいいストーリーは残念ながら持ち合わせていません。ですが、なにかの機会でFacebookでお友達になりました。もちろん本名を載せることは出来ませんが、性別としての「太郎くん」とは真反対の、いかにも綺麗そうな、よい名まえをお持ちです。

 

いまでも彼女の更新を見るたびに「このひとは太郎くんなんだ」と半強制的に思い浮かぶのでした。