今日、12/24は紛れもないクリスマス・イヴ。ツイッターとか見ていると面白いのがたくさんと流れ込んでくるので、ちょっとした楽しみでもある。
たとえば、これ、これ。
christmas eveのeveはeveningって意味だからなこの早漏野郎
— まりにゃ教皇 (@adonaijjireh) 2015年12月24日
人の誕生日にイチャついてんじゃねーよ
— イエス・キリスト (@kiri__1225) 2014, 10月 28
おもしろき。
ハロウィンもだけど、いつからこの日本人に、クリスマス的大イベントが国民的と言えるほどまでに、浸透できたのだろう。いま僕はあまり興味が湧かないで調べようと思わないが、このような文化行事に限って諸説は沢山あるので、ネットに転がっている情報は当てにはならない。
夕食後にチームメイトに誘われて、某シアトル発コーヒーショップに足を運んだ。 今日は、なんてったってクリスマス・イヴ。なので、店は人がいっぱいかなと想像したけど案外空いていた。寧ろいつもより空いていて拍子抜けした。あったかいアップルパイとクッキーとソイラテを頼み、三人で木製の椅子に腰掛ける。
ふと、周りを見渡すとみんなひとり。勉強している人、本をめくる手が停止しスマホに目が奪われている人。虚空を見つめながら、頬杖ついている人。音楽を聴きながら寝そうになっている人。PCのキーボードを必死に叩く人。唯一、カップルでいた男女は、どちらもスマホの画面を凝視していた。どうやらRPGゲームの相談ごとをしているようだった。
ゆっくりと流れる時間。それが心地よかった。その場に流れるお洒落なクリスマス ソングは僕に激しく訴えてこない。ただただ静かで、場を和ませるように、無機的なようで有機的な空間だった。いいひと時だった。
数個レポートは残されているが、ペーパーテストの方は終了した。その所為か、なおさら時間がゆっくりと流れるように感じる。今日は朝から雨が降るほど湿っぽく、雪降るホワイトなクリスマスには程遠いが、まん丸の満月が天に煌々と輝き、僕を明るく照らしてくれる、そんなあたたかい夜だった。