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間に合わなかったクリスマス・イヴ

 

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今日、12/24は紛れもないクリスマス・イヴ。ツイッターとか見ていると面白いのがたくさんと流れ込んでくるので、ちょっとした楽しみでもある。

 
たとえば、これ、これ。
 

 

 

おもしろき。

 

 
ハロウィンもだけど、いつからこの日本人に、クリスマス的大イベントが国民的と言えるほどまでに、浸透できたのだろう。いま僕はあまり興味が湧かないで調べようと思わないが、このような文化行事に限って諸説は沢山あるので、ネットに転がっている情報は当てにはならない。
 
 
夕食後にチームメイトに誘われて、某シアトル発コーヒーショップに足を運んだ。 今日は、なんてったってクリスマス・イヴ。なので、店は人がいっぱいかなと想像したけど案外空いていた。寧ろいつもより空いていて拍子抜けした。あったかいアップルパイとクッキーとソイラテを頼み、三人で木製の椅子に腰掛ける。
 
ふと、周りを見渡すとみんなひとり。勉強している人、本をめくる手が停止しスマホに目が奪われている人。虚空を見つめながら、頬杖ついている人。音楽を聴きながら寝そうになっている人。PCのキーボードを必死に叩く人。唯一、カップルでいた男女は、どちらもスマホの画面を凝視していた。どうやらRPGゲームの相談ごとをしているようだった。
 
 
ゆっくりと流れる時間。それが心地よかった。その場に流れるお洒落なクリスマス ソングは僕に激しく訴えてこない。ただただ静かで、場を和ませるように、無機的なようで有機的な空間だった。いいひと時だった。
 
 
数個レポートは残されているが、ペーパーテストの方は終了した。その所為か、なおさら時間がゆっくりと流れるように感じる。今日は朝から雨が降るほど湿っぽく、雪降るホワイトなクリスマスには程遠いが、まん丸の満月が天に煌々と輝き、僕を明るく照らしてくれる、そんなあたたかい夜だった。
 
 
小田和正クリスマスの約束を見なければホンモノのクリスマスは迎えられない。じゃあ、おやすみ。