何を書くか、何を書かないか。

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ルミナリエ

 

 

神戸ルミナリエが、ことしもきれいなあかりを灯した。

 

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 2011年の今ころ、僕は修学旅行で神戸を訪れ、その夜にあの光を目の当たりにした。いまでもあの点灯直後の感動を覚えている。一方で、すごい胸騒ぎがした。あれからもう4年になる。時の流れはとてつもなく早いな。

 

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ルミナリエ とは、、

神戸ルミナリエ』は、阪神・淡路大震災犠牲者の鎮魂の意を込めるとともに、都市の復興・再生への夢と希望を託し、大震災の起こった1995年の12月に初めて開催した(サイトより引用)

 

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 2011は、僕にとって、いや誰にとっても大きな変化をもたらした一年だった。その年の春、東日本大震災が起こり、非常に沢山の人が悲しみ途方に暮れた。僕も震災を直に体験した者のひとりだ。僕のクラス担任の先生は、どうしても、と修学旅行の時期に合わせルミナリエを見せてくれた。今になって、もう一度深く感謝をしたい。ありがとうございます。あの光は不思議なもんで、角度によって見え方がまったく異なる。普通に灯されたイルミネーションとはひと味違う。僕の、住み慣れたまち「仙台」にも冬の一大イベント「光のページェント」があるけど、あれともなんか、まったく、違うものだった。

 

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www.sendaihikape.jp

 

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 必要以上にキラキラしたものは、毎日見なければならない人にとっては、そりゃあ多少の鬱陶しさがあるかもしれないけれど、それ以上に、観たいとおもって観にきている人にとっては心に訴えかける何かがあると信じてる。例年に同じく今年も見たいなぁと思う。縁と時間があったら「ルミナリエ」も見に行きたい。