ベッドのマットレスを変えた。昨日のひる届いて、このよるをワクワクしていた。ひるねはバッチリできて、このよるがこの上なく楽しみだった。
どうして、どうして。あの日得たチャンスをものにしなかったのか。ものにできなかったのか。了承を得て浮き足立ち、2ど3どと確認をして…確認をした筈なのに、「テスト期間」という目には見えない「何か」にかこつけて決定打をうてなかった。なんてしょうもなくて、情けないおとこなんだろう。
あの人はキレイだ。それはまちがいない。すうぇっとが似合い、ジーンズも似合ううえに、柔道着まで似合ってしまう。そんな人はそうそうに、いないと思うんだ。このご時世、かんたんにみつかる筈はないんだ。