何を書くか、何を書かないか。

70パーセントはフィクションだと思ってください。

MOZU

映画の評論家ではありませんがたまには、、、

 

 先日、MOZUファンの友達と『劇場版 MOZU』を観てきました。感想は一言で言いますと、ど迫力!壮大なスケールで展開される映像は、今までの日本映画界を震撼させるほどの出来栄え、でした。僕は好きです。久々に日本映画で興奮しました。よく邦画は、洋画に比べて迫力やインパクトが足らない、と言われますが、アレは違う。映像を思い浮かべると今でも震えるくらい、鮮やかにその記憶、興奮さが蘇ってきます。豪華な出演陣はともかくとして、素晴らしい。ネタバレ等は一切しません。そしてなにより、物語の中のキャラクターが色濃い。元公安の東和夫の「チャオ」は絶品。劇場版でも健在でした。僕は、昨年4月にスタートしたドラマから見続けてきましたが、謎多い展開から、全く次が読めない。追っても追っても届かない、だからもっと追い続けろ!仕様です。一気にMOZUの虜になりました。ロマン、として心くすぐるのは、日本国家としての闇が深いというところ。一度にすべてを語らずに、物語の真実の断片を少しずつ解き明かしていくストーリー展開になっています。主人公の倉木尚武は「俺は本当の真実を知りたいだけだ」と言い続けます。さて、劇場版で倉木尚武は「真実」にたどり着くのでしょうか。もう、一度や二度見たい作品です。分からないことだらけです。

Youtubeではストーリー振り返り総集編など、MOZUスタッフが充実させていますので、一度ご覧になってはどうでしょう。

 

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