何を書くか、何を書かないか。

70パーセントはフィクションだと思ってください。

叱られること

僕は、人に対して(頻繁に)怒ることはエネルギーの無駄使いだ、と思う。なので僕は、可能な限り、内部で消化できるように日々努めている。

というのも、目つきが悪いからなのか、小学生の頃から友だちに、あ、また怒ってるでしょ。などよく言われたりした。その都度言い訳するのが面倒になり、いつのまにか僕の顔から表情が消えた。とても無愛想で、不細工だ。



前にも書いたように、僕はゴルフ場でアルバイトをしている。

バイト先にいる人たちのほとんどは、僕にとってのお父さんお母さん世代だ。なので、よく叱られる。親に怒られるように、叱られる。怒ったり、注意したり、というわけではなく、基本、叱られる。



僕は、大学に来てまで陸上競技をしている。自分のため自分のため、と言いながら、両親のバックアップというか、後ろ盾がなければ何もできないので、本質的には、させてもらっている、という表現の方が適切かもしれない。



部活動を用いて叱られることが多い。
時に、人格否定までしようとするので、オトナ、は末恐ろしい。


そこまで言うか、というほどのケースもたまにある。その度に僕は、それをあなたが僕ぐらいの年齢の時に、同じような人から言われたらどうお思いになられますか?と喉あたりまで溜めておくのだが、もちろん言わない。言うことができない。なので半ば反面教師のようにして過ごしていることが多い。ゴルフ場なので、大人と接する機会が多い。これも社会経験、と言い聞かせて、いつもオトナたちに頭を下げている。



これも悪くないな、と悟りを開きはじめた頃、いらっしゃいませ〜と、お疲れ様でした〜が、とても楽しく感じる。