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ただの記録でしかない、

フィクションか何かだと思ってください、

妄想

雑談


新幹線の車内ってもんはあまりにも静かで、温度も塩梅で、心地よいものだからすぐ眠りについてしまうんだね。折角、本を読んだり思索に耽ったりして、いろんな「事」を進めようと思うのだけれど、なぜかそれが出来ない。普段から規則正しい生活をしていれば、そういう心配もしなくて済むのだろうけれど、まぁ今更何言ったって仕方ないじゃないか。その日はうまくやり過ごし、また次の日を迎えてしまう




通路を挟んだ向こう側には、仲の良さそうな老婦人が座って話している。同じタイミングで新幹線にはいって席についたものだから、まあそうなんだって認識する。会話もはっきりしていて、自分の気は確かだった。乗車中、三度程のうたた寝をしていたら、もうすぐに終点だから降りる支度をする。老婦人と思しきふたりは、相変わらず会話をしてる。でもささっきよりも違和感があるんだよな。よくよく耳をそばだてて聞いてみると、その会話は敬語でされているんだ。そして気づいたんだよな。

このふたりは、夫婦なんかじゃない、赤の他人なんだ。赤の他人は、赤の他人の僕を騙していた。そしてふたりはそろってケラケラ笑うんだ。それはまるで、お前さん勘違いしていただろう、と。赤の他人は夫婦を装って、そしてふたりにしか聞こえないような声で僕を嘲笑うように。








って妄想をしていたんですが、飽きたんでここまででやめます。ありがとうございました。

(これは新幹線が終点に到着したときの話)