何を書くか、何を書かないか。

70パーセントはフィクションだと思ってください。

20130907

 

台風一過、無事を願うばかり

 

梅雨が明けたのか明けていないのか、定かでないこの時期。梅雨=6月という図式はどこへ。僕は勝手に小学校の頃から、そんな固定観念を抱いていた。が、この頃は、ようやく7月に入り雨がシトシトと嫌らしく降り続きます、というイメージだ。これも異常気象の及ぼす影響の一つか?はたまたとんだ気のせいか。

そんなことはさておき。ここ3日は行ったこともない街のこと、またそこに住む民のこと、またそこに建てられるであろう建築物のことに思い耽っている。これは非常に神経を使う作業でアタマが疲れる。だが楽しい。わたしたち(○○○○)は東京オリンピックパラリンピックを臨んでいる。明日、その研究室の活動の一環で、東京都内某所に赴く予定だ。建設予定地ほか現地視察、調査をする。

なるべく雨は降らないでもらいたい。

 

東京オリンピックパラリンピックを2020年に控えている。僕たちはあの時、2013年9月7日に何を思った。早朝、あの瞬間をテレビで眺めていた僕は目に涙を浮かべるまで感動した。それがいまはどうか。知るほどに悲しくなってしまう現実がある。新国立競技場問題、早急に片づけなければならない喫緊の課題かと思う。ぼくらのモットーにあたる「批判的に物事を見る」ことをすると、見たくない現実に直面しなければならない時もある。汗もうだる様な暑さの中2020年8月に、東京都民は、日本国民は、とうほくの人たちは、笑っているか。どんな結末になろうとも笑っていたいと、僕は遠く思いを馳せている。だが5年後はもうすぐそこにある。それにあたって、やることは沢山あるだろう。

 

ならば探そう。自分に何が出来るかを。